デジタル遺産の生前整理

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おじいちゃんのパソコン鍵がかかって開けない
大事なものあるはずなのに???
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デジタル遺産とは、スマホ内の写真、ツイッターやフェイスブックなどのインターネット上財産の事です。
しかし、デジタル遺産の放置によって時に遺族に迷惑がかかる事もあります。
デジタル遺産の問題や管理ポイントをお伝えします。

デジタル遺産とは
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デジタル遺品とは、故人のスマートフォンやパソコンの中に残されてデータのことです。
ここ20年の間に世の中は急速に電子化が進みました。

一例をあげると、インターネットバンキングや株券の電子化があります。
これらを使えば、通帳や証券を持たずに資産運用もできるでしょう。

また、スマホ内の写真、ブログ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどのパソコン内の情報、ドロップボックス、アップしたYouTube動画などすべてがデジタル遺産になります。

日常生活における日記や手紙のようなものです。
等々、デジタル遺産とは、電子媒体やインターネットの中にある自分だけの財産のことです。

特に、インターネットバンキングなどは、パスワードが分からなければ口座のページを開くことさえできません。
そのまま放置すると、資産運用毛なら財産を損失する場合もあります。
残された、シマホやパソコンを処分してしまうと、個人情報が流出する危険性もあるのです。


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デジタル遺産がトラブルになる理由
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最近の遺品整理問題では、デジタル遺産が相続におけるトラブルメーカーとなっています。
その理由をいくつかあげてみましょう。

1.有料サイトの会員
有料会員になっているサイトが退会せずに放置されてしまうことです。
死後数か月経過後、遺族が故人の郵便物を整理し始めた時に発見されることが多いようです。
放置すればするほど、月額利用料がかさみます。

2.ネット証券やFX口座遺産02.jpg
株式やFXなどの金融取引です。
株式での普通取引なら元金を超える損失はありません。
遺族としてはせっかく大金があったのに生前に株取引をしていることを知らされていなかったために永遠放置ということも。

さらにFXなら大変です。
FXのレバレッジ取引では、証拠金という元金の25倍まで掛金を引き上げることが出来ます。
その結果、損失を出せば相続財産だけでは不足してしまい、借金をしたりしなければいけないこともあります。
「たかがデジタル遺産、されどデジタル遺産」のようです。


3.ソーシャルネットワークの利用者」遺産03.jpg
FacebookやTwitterなどSNSに登録されている方は多いでしょう。
また、ブログを開設している方も少なくないと思います。
SNSを通じてたくさんの人と交流をしていたりブログに多数読者がいたりする場合は、急に更新がとだえれば心配されるでしょう。
さらに、悪意ある第三者が故人に成りすましたり嘘の情報を流したりする可能性もあります。
ネットの世界では一度デマが広がってしまうと、打ち消すのは大変です。



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デジタル遺産の整理について
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デジタル遺産の整理は「リスト」を活用しよう
今後インターネットにおける新しいサイトはさらに増え続けることでしょう。
ポイントは利用サービスのアカウントのID・パスワードリストを作っておくことです。
そうすることで、自分の死後に遺族がひと目で分かるからです。

普段からパソコンの中を整理しておこう
人がいつ亡くなるかは、残念ですが予想できません。
若くても交通事故などで亡くなる場合もあります。

「自分のパソコンに保存してあるデータを見られたくない」「主に利用している銀行は通帳がないインターネットバンキングだ」などという場合は、いざというときに備えてマニュアルを作っておきましょう。

自分が使っているSNSやブログ、銀行口座、株取引などを行っている口座などのパスワードをノートなどに書いておきます。

私の場合は「パスワード一覧表」をExcelで管理しています。

また、その「パスワード一覧表」ファイルにパスワードを設定していますので、通常では見ることはできません。

更に、ファイル名は「パスワード一覧表」ではなく、別のファイル名にしてあります。


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どうしようもないときは専門の業者に依頼する
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今は、デジタル遺産における遺品整理のスペシャリストがいる時代です。
スマホやパソコンを預けることで、デジタル遺産にかかわるユーザー名やパスワードを調べてもらえたり、解除するのも対応しています。

故人様がお部屋に残した遺品や不要物を整理します。
実家の両親が亡くなられてご家族様が依頼された方が多いです。また生前にご本人様が直接依頼されるケースもあります。
両親が亡くなった、配偶者がなくなったなどお問い合わせをいただいています。







終わりに
ポイントは、サイトユーザーになったその日にサイト名、ユーザー名、パスワードをリスト化しておくことです。
リストが見つからない遺族は、デジタル遺産業者にお願いすれば新しい遺品が発見されるかも知れません。


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