質問のスキル 4パターン

コーチングとは質問型のコミュニケーションです。ここで使用する質問の種類は3種類です。①拡大質問②未来質問③肯定質問質問の仕方として、拡大、未来、肯定型の質問が良いということはわかりましたが、もう少し掘り下げてみます。 質問としてよく見かけるのが、「勝てた?」と質問すると、回答は「はい」か「いいえ」の2通りだけです。これでは「拡大質問」になっていません。 今日のお相手は「どんな選手だった?」と質問する。「やりにくい相手だった」、「あまり強いとは思わなかった」等々の感想が帰ってきましよね! 次に「勝因は何だと思う」、「敗因は何だと思う」原因を質問するよにして、では、「次の試合はどうしたらいい?」と戦略を考えさせる。明確な回答が勝ってくれば、「よし!それで行こう!」賛意を示してあげればいいのです。もし、明快な回答が得られない場合は、もう少し具体化した質問として「攻撃の方法はどうしたらいい?」と質問してみる。具体的な技などが出てくれば、「よし!それで行こう!」賛意を示してあげればいいのです。ここでの注意事項は「指示」、「提案」をしがちになりますが、極力抑えることです。 指示とは「声が出ていないので、もっと大きな声を出せ!」「守りになっているので、もっと積極的に技を出せ!」「1本打っては唾競り合いになっているので、2本目、3本目の技を出すように」 提案とは「次の選手は先の面が速いので、遠間で様子を見てはどうか!」剣道では習熟度や習得度のことを練度(熟練度)と言います。その練度によって、コーチングの…

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選手の自主性を生かした練習

前回の話し合いの時に次回は「自ら考えて、自分から行動を起こす」について話し合いことを約束しました。 みんなも大会会場で試合終了した時によく見る光景で、剣道の先生が選手を集めて厳しく叱責しているのをよく見ますよね!話の内容は「なんであの時こうしなかったのか?こうすれば勝てたのに・・・」「ここが悪い!あそこが悪い」といった説教ばっかりのように思えます。選手は神妙な顔をして聞いているようですが、ほとんど頭には入ってはいません。 それより、良かったことを褒めてやり、自信をつけさせるほうな効果が高い様に思えるのですがね。 全国大会に向けた目標設定前置きはさておき、8月全国大会で100位以内を確実にするためにどうするか考えようね!今日の先生は「こうしろ!」、「これはダメよ」とかは言いませんので、自分たちが練習のやり方などを考えるのですよ! 練習試合の検証と対策 毎月第2土曜日と第4土曜日はこれまでも練習試合を行っていましたよね。これから、7月末までも、この土曜日の練習試合は続けます。この土曜の練習試合が終わったら、みんなには『剣道ノート』を書いて欲しいのです。 書き方は①今日の練習試合の結果などを書きます。 ・成績は何勝何敗だったか ・自分が勝てた技はどんな風であったか?  「狙い通りであった、まぐれ当たり・・・」 ・自分が負けた試合の原因はなんであったか?  「油断をした、想像以上に相手が頑張った、体調が悪かった②次の練習試合の目標を決める ・最低何勝何敗を目指す ・○○君には必ず勝つ ・△△君…

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スポーツ少年団 団員数 減少に苦しむ

私はスポーツ少年団の一指導者にすぎませんが、団員数の減少にともない団の存続危機に悩んでいます。 前提を少し整理しておきます。――目次―― スポーツ少年団とは 全国スポーツ少年団登録状況(R01対H21) 山口県スポーツ少年団種目別推移(R01対H21) 【ひとりコーチング】を自問自答してみました。 団員増加策の改善策はないのか? スポーツ少年団とは 1、創設   1962 年 6 月 23 日、「スポーツによる青少年の健全育成」を目的に日本 体育協会創立 50 周年記念事業として創設されました。 2、基本理念(3 つの理念) 「一人でも多くの青少年にスポーツの歓びを」 「スポーツを通して青少年の心と身体を育てる組織を地域社会の中に」 「スポーツで人々をつなぎ地域づくりに貢献する」(2009 年に追加) と定義しています。 3、スポーツ少年団活動の意義  発育発達期にある子どもたちにとって、スポーツを継続的に行うこと は、精神的にも身体的にも望ましい効果が期待できます。また、将来へ 向かって伸びていこうとする子どもたちの大きな支援となります。 スポーツ活動や文化・学習活動などを計画的に、地域を基盤とした集団 活動として展開することは、子ども自身が自らの力を育てるために大変重 要なことで、スポーツ少年団活動の意義もここにあります。 4、現状の課題指導者や母集団、関係者が一丸となり、常に“団員が主役”であることを念頭に 置き活発にスポーツ活動を展開してきました。  しかし…

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